2006年08月19日

映画『ゲド戦記』

今日は彼女と札幌シネマフロンティアにて、宮崎吾朗監督作品『ゲド戦記』を観てきました。

gedsenki.jpg

〜ストーリー〜

多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。
やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。
スタジオジブリ最新作の本作品は、『ロード・オブ・ザ・リング』『ナルニア国物語』と並んで世界三大ファンタジーと称される『ゲド戦記』(全6作品)を監督・宮崎駿の息子である宮崎吾朗の初監督作として制作されました。

古くからのジブリ映画(特に宮崎駿監督作品)好きの俺は、彼の息子の作品ということだけで観に行くことにしました。
正直、原作がオリジナルではないこと、そして宮崎駿監督作品ではないことから、大きな期待をせずに観に行ったわけです。

登場人物や背景はスタッフが宮崎駿監督作品とほぼ同じということで、だいたい似たような絵だったので、監督が違っても違和感のない映像として捉えることができました。

話の中身はこれまでのジブリ作品とは違い、ストレートにメッセージが伝わる内容になっていました。
「生と死」「生きることの大切さ」を前面に押し出したストーリー展開は、子供向けというよりはむしろ大人が観たほうがストレートに内容が伝わる映画なのではないかと思いました。

また、劇中で使用されていた手嶌葵の透き通った歌声で歌われる“テルーの唄”は、非常に印象的で心に残りました。

あとで知ったことですが、この作品は原作を忠実に再現した映画ではなく、宮崎駿が1983年に描いた『シュナの旅』を原案に宮崎吾朗監督が原作の第3巻を中心に原作世界を織り交ぜながら描いた独自のストーリーになっているそうです。
映画の世界観を深く理解するために、原作を読んでみたくなりました。

全体を通して「生」について考えさせられる、興味深い映画でした。
本作品は“宮崎駿監督の息子”の作品ではなく、宮崎吾朗という新人監督の映画としての評価に十分値する内容でした。
次回作が楽しみです。

Tomo
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2006年01月01日

映画『Mr.&Mrs. Smith』

今日は年明け早々映画の日なので札幌シネマフロンティアで『Mr.&Mrs. Smith』を1,000円で観てきました。

mrmrssmith.jpg

〜ストーリー〜

灼熱の国で運命的な出会いののち、電撃結婚をし“Mr.&Mrs.スミス(スミス夫妻)”となったふたり。
しかし、お互い重大な秘密を明かしていなかった!
実は、ふたりの正体はスゴ腕の暗殺者。
直感が頼りの殺し屋Mr.スミス(ブラッド・ピット)と厳密に任務を遂行するMrs.スミス(エンジェリーナ・ジョリー)。
しかも、ふたりは対立する組織に所属している。
お互い相手に正体を知られないよう、結婚生活を送っていたのだが…。

ある日、それぞれの秘密組織が出した命令により、ミッション先でふたりはバッタリと出くわしてしまう。
正体がバレたら、愛する相手でも48時間以内に始末しなければならないのが、この世界のルール。
ふたりは一瞬にして対戦モードへと突入し、そのバトルは巨大秘密組織を巻き込む、想像を絶する“戦闘”へとエスカレートしていくのだった…。
先日、この映画のCMを観ていて、「たまにはアクション映画を観るのもいいかな」という気分になったので、映画の日ということもあり観てみることにしました。

宣伝で謳う“史上最悪の夫婦喧嘩”通り、ハイテク機器を使った戦闘シーンは非常に見ごたえがあり、面白かったです。
しかも夫婦喧嘩だけで終わらないストーリー展開は驚きでした。

更に、ブラッド・ピットの演じる暗殺者のカッコよさに劣らず、『17歳のカルテ(原題:Girl, Interrupted)』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後の『トゥーム・レイダー(原題:Tomb Raider)』の大ヒットで一躍アクション俳優としての演技の幅を広げたアンジェリーナ・ジョリーのカッコよさも際立っていました。
さすがに演技派俳優の共演ということもあって、戦闘シーン以外での感情表現も豊かでした。

全体的にはあまり難しく考えることなく、リラックスして楽しめる映画でした。

Tomo
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2005年12月30日

映画『キング・コング』

今日は正月休み初日だったので、以前から観たかった映画『キング・コング』を札幌シネマフロンティアで観てきました。

kingkong.jpg

俺は元々、キング・コング自体には全く興味がなかったのですが、この映画が俺の大好きな映画“ロード・オブ・ザ・リング”(以下LOTR)の監督Peter Jacksonがリメイクしたということで、予告編を観たときから気になっていました。
そして今日、ようやく観ることができました。

ストーリーは「冒険映画を撮影するために幻の孤島“スカルアイランド”にやってきた監督のカールと脚本家のジャック、そして女優のアン・ダロウは、島で巨大な生き物と遭遇する。」というもので、72年前に製作された最初の“キング・コング”よりも88分長い、188分の超大作でした。

俺は当初、ゴジラのように単なるキング・コングと人間との闘いがメインなのではないかと勝手な予想をしていたのですが、それはまったくの誤りでした。
キング・コングは自分の島にやってきた女優アンに心を開き、そして助けようとするものの、それは他の人間から見ればアンが捕らわれているように見える。
そしてコミュニケーションのできない人間とキング・コングは敵同士の関係になってしまい、悲劇の結末を迎えてしまうわけです。
この映画には人間の身勝手な金銭欲とそれによって破壊される自然と動物の悲惨さを訴えるメッセージが含まれていると俺は思いました。
非常に悲しいお話ですね。
そんな感動の中繰り広げられるアンと脚本家ジャックの恋愛模様は余分だと思います。
できれば純粋にキング・コングとアンとの交流を描いて欲しかったですね。

さて、今回俺が注目していた視覚効果についてですが、さすがにLOTRでVFXの製作をしたWeta社が担当しているだけあって、キング・コングの毛並みから動きまで非常にきれいで本物が動いているように思えました。
しかもゴリラの生態をしっかりと研究した上で動きがつけられているようで、キング・コングが子供のように無邪気に喜ぶシーンはとても微笑ましかったです。
また、キング・コングとスカル島に棲む恐竜やその他の生物との闘いは、迫力満点で見ごたえ十分でした。
特に俺は恐竜が好きなので、見ていて面白かったです。
ちなみにこのキング・コングの動きはLOTRでゴラムを担当したAndy Serkisが担当していましたが、彼が船のコックとして配役されていたことに気がついて、ちょっと嬉しくなりました。
更に、ニューヨークの街並みやスカル島の自然の風景はとても美しく、とても価値のあるシーンでした。
しかしながら、やはり実写との合成がハッキリしている部分も多々あったことも事実ですが…。

全体を通してケツが痛くなるほど長い映画でしたが、メッセージ性のある映画で感動しました。
改めてPeter Jackson監督作品の素晴らしさと、今後のCGの可能性を示してくれる映画でした。

Tomo
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2005年08月16日

映画『皇帝ペンギン』

今日は彼女と札幌シネマフロンティアで映画『皇帝ペンギン』を観てきました。


〜ストーリー〜

100万年前の氷で覆われた南極大陸。胸を黄金色に輝かせ、ペタッ、ペタッと2本足で数千の皇帝ペンギンが行進してくる。身長120センチと最大のペンギンで、どこか人間にも似た、ユーモラスな皇帝ペンギン。ある日、一組の皇帝ペンギンの夫妻が一つの卵を産んだ。卵をあたためる父ペンギンは、寒さの中、仲間と円陣を組んで暖め合い、120日間も何も食べずに必死に卵を守る。一方母ペンギンは産卵で体重の1/5を減らしてまでも、もうじき生まれてくるヒナのため命がけでエサをとりに100km先の海へと旅立つ。再び家族と会えることを信じて…。
皇帝ペンギンの子育ての模様を描いたドキュメンタリー映画で、大人の皇帝ペンギンが海から南極大陸に上がり、何ヶ月もかけて産卵場所であるオアモックへと行進し、そこで求愛し卵を産んで何ヶ月も真冬の厳しい寒さに耐えながら温める…。
そして生まれた子供たちが成長していく一連の繁殖サイクルが、その場その場の状況をペンギンが説明しているように語られるナレーションと美しい南極大陸の景色をバックに収められていました。

最初の登場シーンからピョコピョコと歩き出す皇帝ペンギンの姿は愛らしく、生後間もない子供たちはふわふわの羽毛に包まれていて、これまたかわいい姿をスクリーンに見せてくれ、ペンギン好きにはたまらない映画でした。
子供向けにふさわしく、食う食われるといった残酷なシーンは排除され、前面にペンギンのかわいらしさが押し出されていて、家族向けの映画としては最適な作りになっていました。
その中でも、真冬の厳しさに耐えられずに息絶えていく子ペンギンや、天敵であるオオフルマカモメやアザラシの犠牲になる自然界で生きていくことの厳しさを伝える場面が描かれていました。

ただ残念なことに、ナショナル・ジオグラフィックの映像と比較すると若干見劣りする部分もあり、宣伝で言うほど感動して涙を流す場面もありませんでしたが、単にペンギンのかわいらしさを伝えて製作者の自己満足で終わる映像ではなく、しっかりと繁殖と子育ての実態を教えてくれる映画だったことは素晴らしいと思います。
今回、この映画を観るまでは知らなかった“ペンギンが群れで寄り添って冬を乗り切る”場面では、きちんと外側のペンギンと内側のペンギンが入れ替わって寒さをしのぐことや、卵が真冬では外気にさらされた状態ではほんの数秒で死んでしまうことなど、ペンギンの知られざる一面を学ぶことができました。
パンフレットも合わせて読むと非常に知識が深まりました。

それにしても、激しいブリザードの中を耐える皇帝ペンギンたちをどのように撮影したのか、非常に興味深いですね。

Tomo
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2005年07月02日

映画『宇宙戦争』

今日は札幌シネマフロンティアで映画『宇宙戦争』を観てきました。
全席指定だったため午前中にチケットを発券してもらい、ど真ん中の一番いい席で観ることができました。


〜ストーリー〜
雲ひとつない晴天に包まれた、アメリカ東部のある町に異変は突然起こった。
上空で発生した激しい稲光の一つは地上にまで達し、その下で巨大な何かが大地を震わせうごめき始めた。
そこに居合わせたレイ(トム・クルーズ)は、この常識では考えられない現象に直面し、恐怖に怯える人々と共に状況を見守る。
そして人類が体験したことのない異星人の襲撃が目前で始まった。侵略者が操る”トライポッド”が地底よりその巨大な姿を現し、地球侵略を開始したのだ。
何とか家にたどり着いたレイは、テレビのニュースで世界16カ国が同時に襲われたことを知る。
レイは息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)を連れ、安全と思われる土地へと逃げる準備をする。
侵略者を前に戦う術を持たない人間たちは、今、世界のいたるところで難民と化していく。
そして極限の恐怖は瞬く間に全世界に広がり、地球はかつての支配者を追い詰めていった。
愛するものが消えていくとき、人類に残されたのは愛と勇気だけだった…。
この映画を知るきっかけとなったのは、以前どこかで以下の話を聞いたことがキッカケです。
1938年10月30日にラジオ番組『The War of the Worlds(宇宙戦争)』が、SF作家のH.G.ウェルズの小説をもとにラジオ・ドラマ化され、CBSラジオでハロウィーンの余興として放送されたものでした。
この放送を全米で約1200万人が聞いていたと言われており、ラジオ番組では、火星人が宇宙から攻めて来るという話を、実際の地名を使って、「現在どこどこで交戦中」という具合にニュースの実況形式で行なったために、多くの人が実話だと信じ込んでしまいました。
多くの人が恐怖を感じ、中には火星人と闘うために義勇兵に志願する者が出たり、三角錐の形をした給水塔を火星人の宇宙船だと勘違いして銃で撃つ出来事が起きたり、全米にパニックが引き起こされました。

また、俺の大好きな映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の冒頭部分にもこの小説が出てくるので、どんな映画なのかすごく気になり観に行くことにしました。

映画は予告編では人類の敵が一切出てこない工夫がされていて、劇場で観るまで一体どんな相手が地球侵略を企てているのかがわからず、非常に興味をそそられました。
ストーリーの流れとしては、次の展開が読めないばかりか、一体どうやって侵略者を倒して世界に平和をもたらすのかがわからず、ハラハラドキドキの連続でした。
主人公もヒーロー物の映画と違い、普通の人よりは運が良すぎますが、特別強いわけもない一市民ということで、とても親近感の持てるキャラクターとして描かれており、トム・クルーズや子役のダコタ・ファニングの演技が際立っていました。
またこの世の終わりに直面したときの人間の自己中心的な心理や家族の絆がリアルに描かれていて、最後まで食い入るようにスクリーンを観ていました。

エンディングは「これで終わりかよ?」と思うくらいあっけない幕切れでしたが、それまでの展開は非常に面白かったです。
宇宙船やエイリアンはとてもリアルで、冒頭の町が破壊されるシーンは大きなスクリーンと重低音の音響が威力を発揮し迫力満点でした。
この映画は映画館で観るべきですね。

Tomo
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2005年06月26日

映画『ダニー・ザ・ドッグ』

今日は彼女と札幌シネマフロンティアで、俺の大好きな映画俳優ジェット・リーの最新作『ダニー・ザ・ドッグ』を観てきました。


〜ストーリー〜

5歳の時に誘拐され、悪漢バートに殺人マシーンとして育てられたダニー。
バートの仕事・金儲けの道具として犬の様に首輪を付けられ、地下室に閉じ込められて闘う事しか知らずに孤独に生きてきた。
彼の心を動かす唯一のものがピアノ。
いつも同じピアノの旋律が頭の中から離れない。

ある日、いつもの様に仕事先に連れられていったダニーはそこで盲目のピアノ調律師、サムと出会う。
サムと彼の養女ヴィクトリア、音楽に触れ、人を愛する事を知る。そして、明かされるダニーの母親を巡る衝撃の過去…。
過去を取り戻すため、愛する人達を守るために彼の最後の戦いが始まろうとしていた…。
リー・リンチェイ時代から大好きなジェット・リーのひさびさの新作、そして脚本が『レオン』『キス・オブ・ザ・ドラゴン』のリュック・ベッソンということで、もの凄く楽しみにしていました。

今回の映画は人間の心を失くした男と盲目のビアの調律師との心の触れ合いを描いた映画で、ジェット・リーがむちゃくちゃカッコよかったです。
リーのハリウッド進出後の作品では目立った格闘シーンが少なく物足りなく思っていましたが、今回の映画は彼の真骨頂であるキレのある武術を活かした格闘シーンが多く、昔からのファンには納得のいく映画でした。
また本人が今回の映画では格闘技に加え主人公の内面である心の描写にも力を入れていたことを語っていた通り、素晴らしいストーリーが彼の演技力を引き出しており、42歳とはとても思えない少年のようなあどけない表情など、これまで以上に喜怒哀楽がはっきりした進化したジェット・リーを見れました。

また共演のモーガン・フリーマンが主人公にのみスポットライトを当てた映画を引き立てていました。

この映画は俺が今年観た映画の中でも上位にランクされる映画で、ひさびさに主人公に感情移入することができました。
また観たいと思える映画でした。
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2005年06月22日

映画『バットマン ビギンズ』

今日は入社前最後のメンズデーということで、札幌シネマフロンティアで映画『バットマン ビギンズ』を観てきました。


〜ストーリー〜

の問いはブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)の頭から片時も離れることはなかった。そして彼の脳裏に焼きついていたのは、目の前で両親を射殺された忌まわしい記憶。
ゴッサムの路上で起きたあの晩の事件以来、ブルースの人生は一変した。
のしかかる罪悪感と怒り、日増しに膨れあがる復讐心、両親が教えてくれた博愛の精神を受け継がなくてはならないという使命感。
さまざまな思いを抱えた失意の御曹司ブルースはひそかにゴッサムを離れ、世界中を放浪する―悪を倒し、恐怖心に打ち勝つすべを見つけるために。この世には人々の恐れを食いものにするならず者がいる。
犯罪者の心理を知るため自ら罪人となったブルースの前に、謎の人物デュカード(リーアム・ニーソン)が現われる。
ブルースはデュカードに師事して心身を鍛え、不正と闘うことを心に誓うが、やがて自警団を名乗る“影の同盟”への入団を薦められる。破壊活動を繰り返すこの組織は、ラーズ・アル・グール(渡辺謙)なる正体不明の男をリーダーとしていた。

ゴッサムに戻ったブルースは、犯罪と不正が横行するこの街の現状を目の当たりにする。
ウェイン家が慈善事業の拠点としていたウェイン産業も、今では最高経営責任者のリチャード・アール(ルトガー・ハウアー)が牛耳っていた。
アールにとっては、社会の利益より会社の利益が重要なのだ。

一方、ブルースの幼なじみで地方検事補のレイチェル・ドーズ(ケイティ・ホームズ)は、ゴッサムにのさばる凶悪犯たちをなかなか有罪にすることができない。
犯罪組織のトップに君臨するカーマイン・ファルコーニ(トム・ウィルキンソン)らの仕業によって、この街の司法制度は腐敗しきっていたからだ。
さらに、著名な精神科医のDr.ジョナサン・クレイン(キリアン・マーフィー)までもが心神喪失の鑑定を下してファルコーニの手下たちを不起訴に導き、その見返りとして、自らの悪だくみを実現させようとしていた。

ブルース・ウェインは、忠実な執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)、ゴッサム市警のジム・ゴードン刑事(ゲイリー・オールドマン)―数少ない善良な警察官―、ウェイン産業の応用科学部に所属するルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)の協力を得て、不気味な姿をした“もうひとりの自分”を解き放つ。それは、闇の騎士バットマン。
彼は今、格闘技術、英知、最新鋭の戦闘ツールを総動員して、ゴッサムの壊滅を企む悪の集団に立ち向かう。

この映画はこれまでバットマン・シリーズの原点であるバットマン誕生までの物語ですが、正直俺はこれまでのシリーズでしっかり観たことがあるのは、A・シュワルツェネッガーが出演している『バットマン&ロビン』だけでした。

そんな俺が今回この映画を観ようと思ったきっかけは、『ラスト サムライ』で全米デビューを果たした渡辺謙が出演しているからという理由でした。
彼はラスト サムライの撮影が始まるまではほとんど英語ができなかったにもかかわらず、劇中ではとても丁寧な発音で流暢な英語を話していて、その英語がとても気に入りました。
…というわけで、バットマンよりも渡辺謙の英語を目当てに劇場に足を運びました。

渡辺謙の英語を楽しみにしていた俺ですが、劇中での会話及び登場シーンが少なく、冒頭で若干ガッカリさせられましたが、ストーリーはその分を補ってなお余りある面白さでした。

アメリカンコミックから登場したヒーロー物の実写版映画の原点であるバットマン。
劇中では主人公ブルース・ウェインがなぜバットマンになったのかという根本的な理由から、なぜバットマンが超人的な肉体を持っているのか、そしてバットスーツやバットモービルなどの武器がどのようにできたのかが詳しく描かれているので、これまでのバットマン・ファンには嬉しいシーンが満載でした。

またバットマンを観たことのない人でも楽しめるストーリーで、ヒーローの人間味あふれる描写がストーリー全体を引き立てていました。

さらに登場人物もアカデミー俳優のモーガン・フリーマンや演技派俳優ゲイリー・オールドマンらが脇を固めていて、出演陣も非常に魅力的でした。

この映画をきっかけに、この後に続くバットマンシリーズも見てみたいと思いましたね。

Tomo
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2005年05月25日

映画『コンスタンティン』

今日、初めてメンズデーの日に札幌シネマフロンティアで映画を観てきました。
今回観たのはKeanu Reeves主演の『コンスタンティン』です。


〜ストーリー〜

かつて2分間だけ自殺に成功したことで、天国行きを閉ざされたジョン・コンスタンティン。
末期ガンに冒され、余命が一年の彼は、天国に行くために自らの特殊な能力を生かして、人間界に潜む悪魔を 地獄へ送り返し続けていたのだが、そんなある日、悪魔祓いの最中に不穏な空気を感じたジョンは、地上を成立させている、天国と地獄の均衡が崩れかけていることを知る。
同じ頃、妹の自殺に不審を抱く女刑事アンジェラが、ジョンに協力を頼んできたのだが…。
この映画は、『スパイダーマン』や『ヘルボーイ』などと同様に、近年流行っている漫画の実写版です。
ちなみに元となった漫画は、DCコミックス『ヘルブレイザー』です。
予告編を観ておもしろそうだったので観てきました。

キリスト教の規範に基づく設定で、天国と地獄の中間に存在する人間界が舞台でした。
話の流れはとてもシンプルで理解に苦しむことは少なかったのですが、いくつかのポイントを見逃してしまうと訳が分からなくなってしまうので、節目節目でしっかりと設定を確認する必要はありました。

全体的にはCGで作られた特殊効果が非常にきれいだったのが印象的でした。
次に何が起こるのかが予想しにくく、ひとつひとつの謎を解きながら進んでいったので、観ていて面白かったです。
また、登場する武器の数々も小さい頃にドラクエなどのRPGをやっていた経験のある俺には、懐かしい感じがしましたね。

ひさしぶりに次の展開が読めず、映像にのめり込めた作品でした。

Tomo
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2005年05月18日

『交渉人 真下正義』

今日は彼女とひさしぶりに札幌シネマフロンティアで映画『交渉人 真下正義』を観てきました。


〜ストーリー〜

2003年11月24日、レインボーブリッジを封鎖して解決した「台場連続殺人事件」。 その事件直後、真下正義警視は、湾岸署の前で、報道陣に取り囲まれ、警視庁初の交渉人(ネゴシエイター)として、事件解決の経過を説明していた…。

あれから1年…。
2004年12月24日、雪乃とクリスマス・イブのデートの約束をしていた警視庁交渉課準備室課長の真下は、その日の午後、突然、室井管理官から呼び出しを受ける。
警視庁史上、最悪の緊急事態が発生。東京の地下鉄の最新鋭実験車両(通称:クモ)1両が何者かに乗っ取られたのだ。網のように張り巡らされた大都市・東京の地下鉄の盲点を突く犯行。乗降客200万人の命が、爆走するたった1両の車両によって危険にさらされる。
犯人の狙いは、身代金?それとも・・・?理由なき犯罪に錯綜する捜査―。

そして、1年前の真下の報道陣へのインタビューを見ていた犯人が、
交渉の窓口として、真下を指名してきたのだった・・・。

迷走する地下鉄全車両にも、時間的限界が迫りくる。
そして、大切な雪乃との約束の時間も刻一刻と迫っていた・・・。
真下は、事件を解決して、雪乃のもとへ会いにゆくことができるのか!?
そして、真下と雪乃の2人の恋の行方は!?乗降客200万人の命が真下の肩に託された。
かくして映画史上初となる首都・東京の地下鉄網を舞台にした息を呑む、
交渉人・真下と姿なき犯人の知能戦の火蓋がきって落とされる!
(公式ホームページより)

大ヒットドラマの脇役が主役を演じるということで、この映画を観るまでは『踊る大捜査線』のおまけのようなものだと考えていましたが、観終わってみてその考えは一切なくなりました。
俺が想像していた以上に面白かったです。
やはり、脚本がしっかりしていると映画自体がいいものになりますね。

この映画の主人公が交渉人という役柄のため、派手なアクションはまったく期待できなかったので、どんなストーリー展開になるのかと思っていましたが、犯人との電話でのやり取りをメインに、東京の地下鉄を使った効果的な舞台設定が話を盛り上げていました。
また、『踊る大捜査線』の懐かしい登場人物も出てきて面白かったです。

タダ残念なところが一点。
この映画のロケは東京以外にも札幌や大阪などの地下鉄を利用して行なわれていて、ワンシーンだけ札幌の地下鉄の表示板がそのまま映っていて不自然でした。
東京の地下鉄とは明らかに違う“東西線”と“南北線”の案内板を見た瞬間、「あぁ、この場所か」と思うのと同時に、「きちんと編集してくれればいいのになぁ」という気分になりました。

何はともあれ、一筋縄では終わらない内容で、観ていて飽きないストーリーに仕上がっていました。
8月に公開される『容疑者 室井慎次』も楽しみです。

Tomo
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2005年03月10日

映画『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション』

今日は全国5ヶ所で上映されている映画『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデド・エディション』を彼女と札幌シネマフロンティアで観てきました。


2004年春に公開された『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』に未公開シーンを約50分追加した完全版です。

実は先月発売されたDVDで一度は観ていたのですが、DVDは2枚に分かれているので、全編を途切れずに通して観たいということもあって劇場に足を運びました。
しかしながら、映画館でもDVDと全く同じ場面で『INTERMISSION』の字幕と共に約10分間の休憩が入りました。
さすがに全編通して約4時間半なので、途中で休憩を入れたようですね。
単純計算でこの映画の半分が通常の映画の1本分に当たるので、観ているほうも多少疲れますからね。
映画の途中で休憩が入ったので少し驚きましたが、初めての体験でとても貴重でした。
もしかしたらこれが最初で最後かもしれませんね。

それにしても大画面でAV機器の揃った環境で観る映画は格別ですね。
改めて観ることで、登場人物に感情移入ができたり、今まで見逃していた小さな小道具が目に入ってきたりして、新たな発見がありました。
この映画は効果音や音楽で低音が多用されているので、重低音が出るたびにその振動が伝わってきて心地よかったです。
場面を盛り上げるのに効果的でした。

これで完全版は3部作すべてを映画館で観たことになります。
ひとつの達成感のようなものがありますね。
さすがに長い映画でケツが痛くなりましたが、絶対に映画館で観るべき映画ですね。
また時間ができたらDVDで本編と特典映像を観直して映画の世界にドップリと浸かりたいと思います。

ロード・オブ・ザ・リング』は俺が今まで観てきた映画で最高の映画です。

Tomo
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2004年12月18日

映画『Mr.インクレディブル』


レイトショーで彼女と『Mr.インクレディブル』を札幌シネマフロンティアで観てきました。
2週間前に『ハウルの動く城』を観たときには満席で、今日もロビーはかなり混雑していたので混んでいるのかと思いきや、館内はガラガラで快適に観ることができました。

映画は『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』を製作したPIXARということで観に行ったのですが、期待以上に面白かったです。
これまでのPIXARは『トイ・ストーリー』では人形が、『モンスターズ・インク』ではモンスターが、そして『ファインディング・ニモ』では魚が主人公でしたが、今回は人間が主人公ということで、これまでよりも現実的な映画になるのかと思っていましたが、やはりそこは子ども向けの映画のせいか“特殊な力を持った”人間ということで架空の世界の出来事として描かれていましたね。
登場するスーパー・ヒーロー一家の特殊能力もそれぞれが異なった力を持っていて、それぞれの個性が楽しかったです。

またDVDが出たら観てみたいと思っています。

Tomo
posted by Tomo at 02:13| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | これ、観ました。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする