
〜ストーリー〜
5歳の時に誘拐され、悪漢バートに殺人マシーンとして育てられたダニー。
バートの仕事・金儲けの道具として犬の様に首輪を付けられ、地下室に閉じ込められて闘う事しか知らずに孤独に生きてきた。
彼の心を動かす唯一のものがピアノ。
いつも同じピアノの旋律が頭の中から離れない。
ある日、いつもの様に仕事先に連れられていったダニーはそこで盲目のピアノ調律師、サムと出会う。
サムと彼の養女ヴィクトリア、音楽に触れ、人を愛する事を知る。そして、明かされるダニーの母親を巡る衝撃の過去…。
過去を取り戻すため、愛する人達を守るために彼の最後の戦いが始まろうとしていた…。リー・リンチェイ時代から大好きなジェット・リーのひさびさの新作、そして脚本が『レオン』『キス・オブ・ザ・ドラゴン』のリュック・ベッソンということで、もの凄く楽しみにしていました。
今回の映画は人間の心を失くした男と盲目のビアの調律師との心の触れ合いを描いた映画で、ジェット・リーがむちゃくちゃカッコよかったです。
リーのハリウッド進出後の作品では目立った格闘シーンが少なく物足りなく思っていましたが、今回の映画は彼の真骨頂であるキレのある武術を活かした格闘シーンが多く、昔からのファンには納得のいく映画でした。
また本人が今回の映画では格闘技に加え主人公の内面である心の描写にも力を入れていたことを語っていた通り、素晴らしいストーリーが彼の演技力を引き出しており、42歳とはとても思えない少年のようなあどけない表情など、これまで以上に喜怒哀楽がはっきりした進化したジェット・リーを見れました。
また共演のモーガン・フリーマンが主人公にのみスポットライトを当てた映画を引き立てていました。
この映画は俺が今年観た映画の中でも上位にランクされる映画で、ひさびさに主人公に感情移入することができました。
また観たいと思える映画でした。


